ROEとは?計算式や目安、見方を徹底解説!

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マネ夫
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企業のファンダメンタル分析において、重要な指標である「ROE」について解説するよ!

「ROE」とはReturn on Equityの略。日本語では自己資本収益率と呼ばれます!

”Return”とはP/Lに記載される当期純利益の事を指します。”Equity”とはB/Sの自己資本の事を意味しています。

計算式は「ROE=当期純利益÷自己資本」で求める事ができます!
※厳密には自己資本の内、新株予約権と少数株主持分は差し引いて計算します。

B/S(貸借対照表)にある純資産の部(自己資本)に対してP/L(損益計算書)の当期純利益がどれだけの比率だったかを表した数値ですね!

P/LやB/Sについては、こちらの記事をどうぞ
》10分でわかる!PL・BS・CF!財務三表の見方を徹底解説!

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ROEで何がわかるの?

ROEを見ると、会社で行われている事業が、株主から見た時に効率的に運営されているかどうかが、わかります。

ちなみに、会社を金融商品として見ると、株主にとって一番大事なことは「出資した額に対して利息がいくら付くの?」という事ですよね。

株式会社というのは、株主が出資した資本をベースに事業活動をおこなって利益を生み出しますから「ROE」は会社という金融商品の利率を表すような物とも言えます。

例えば自己資本が40億円当期純利益が5億円だったら、ROEは12.5%になります。

しかし、同じ5億円の当期純利益を出していても、自己資本が80億円ある場合、ROEは6.25%になります!

この2社の当期純利益はどちらも同じ5億円です。しかし、自己資本が少ない方がROEが高くなります。

ちなみに、1年間の事業で稼いだ当期純利益は、一部を配当によって株主に還元し、残ったお金は利益剰余金として自己資本に組み込まれ、企業の純資産を向上させる形で株主へ利益還元します。

つまり、当期純利益は全て株主の利益になります。

ROEが高い方が、少ない自己資本で事業を運営して効率的に利益を出している企業だと判断できますね!

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ROEの使い方

ROEを見ると、自己資本に対して、どれだけ効率良く利益を出しているかがわかりますので、様々な企業の経営効率を一目で比較する事ができますね。

業態にもよりますが、上場企業の多くはROE10%以上を目標にしているとこが多いです。

ちなみに2017年の日本企業の平均は10.1%だそうです!

以下に2018年度のROEランキングを載せときます!

2018年 ROEランキング

但し、ROEが高い事が必ず優秀という訳でもありませんので注意してください。

ただ単に負債が多すぎて自己資本比率が低くなっている為に、ROEが高く計算されてしまう事もあります。

自己資本比率が低いという事は負債の割合が多く、安全性の面で難がある場合もあります。

過去数年の当期純利益と自己資本のトレンドを確認し、利益が減少傾向だったり、赤字が続いて自己資本が減ってきてる企業への投資は控えましょう。

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まとめ

ROEで経営効率を見ることができます。

さらにROEは財務レバレッジ × 総資本回転率 × 当期純利益率に分解する事ができます。

ROEを分解してさらに詳しく分析すると、企業の状況がもっと良くわかるようになります。

それぞれの指標については以下の記事で解説します。
》財務レバレッジとは?計算式や見方を徹底解説!
》総資本回転率とは?計算式や見方を徹底解説!
当期純利益率とは?計算式や見方を徹底解説!

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