テンバガー銘柄なんて幻!候補探しが無駄な理由

株式投資

テンバガーとはある期間で株価が10倍以上になった銘柄の事です。

人生で1度くらいは「いきなり資産10倍!」なんて体験をしてみたいものです。

投資を始めた初期に元本となる資金を一気に10倍にできれば、ロケットスタートが切れます。

初期の段階で投資額が大きいと資産が増えていく規模も大きくなりますからね。

元本が多ければ、低い利回りであってもリスクの少ない投資で、生活していくのに十分な利益を得ることができます!

テンバガーを狙って投資する手法なども紹介されていますが、はたしてテンバガーでいきなり資産を10倍にできる可能性ってどのくらいあるんでしょうか?

限りなくゼロに近いです。

確かに、今後の株価が急上昇して10倍になりそうな銘柄を探す、という考えは正しい事です。

しかし、テンバガーを狙って全額投資しても、「一撃資産10倍!」が叶う事はなく、幻想として終わるでしょう。

「だけど実際には10倍以上に急騰した銘柄はたくさんあるじゃないか?」という風に思われたと思います。

なぜ幻想で終わるか理由を解説します。

★この記事でわかること
☑テンバガー銘柄の割合
☑テンバガー銘柄の特徴
☑テンバガーで資産10倍が幻な理由
スポンサーリンク

テンバガー銘柄の数

2017年はステーキの立ち食いスタイルで人気がでた「いきなりステーキ」が好調で、一気に業績拡大した「ペッパーフードサービス」や仮想通貨ブームのおかげで仮想通貨取引所を運営する「リミックスポイント」などがテンバガー銘柄となっています。

下記はペッパーフードサービスの株価チャートですが、素晴らしいテンバガーぶりですね!

こんな銘柄に投資できればな~と考えながらも、10倍になる銘柄なんて「宝くじをあてるような確率じゃないの?」と思いますよね?

しかし!

実は2000年以降の日本で、テンバガーとなった銘柄は300社以上もあります!

思ったより多いですね!

現在、上場している日本企業の数は4000社弱なので、そこそこ確率高くないですか?

スポンサーリンク

テンバガー銘柄の特徴

テンバガーとなる銘柄にはいくつかの特徴があります。

1つ目は、低位株という事

低位株とは、一株あたりの株価が安い銘柄の事です。具体的な目安としては500円以下でしょうか。

大企業の株は購入できる最低金額が100万円以上になるケースもあります。

しかし低位株であれば、少額でも投資しやすい事から、人気が集中した時には個人投資家の買い注文が殺到します。

低位株は、誰にでも買われやすい事から、株価暴騰時の爆発力もすさまじいものになります。

2つ目は、上場してから日が浅いケース

上場してから日が浅い企業にテンバガーが多いです。

ベンチャー企業などが大成功して一気に株価上昇するパターンですね。

何十年も事業をやってる企業の株価がいきなり何倍にもなるケースはまれです。

上場してから初期の段階で期待があつまり株価が上昇するパターンですね。

3つ目は、時価総額が安い事

時価総額ですが、目安として500億円以下の小型企業の銘柄が多いです。

大きな時価総額の企業の株価を10倍にしようと思うと、相当多額のマネーを集めないと上昇しません。

時価総額が低ければ、ある程度のマネーが流入すれば株価がスルスルとあがります。

また、テンバガーになりやすい業種としてはIT系企業が多いですね。

多くの、IT企業で原価となるのはシステムの開発費です。

システムは一度開発してしまえば、それ以上の開発費用はほとんどかかりません。

販売数が伸びたからといって、ソフトウェアはコピーできるので原価はそのままですよね。

すると開発費さえ回収できれば、あとは売上げた分がほとんど利益になります。

原価が固定されれば、一定以上の売上越えると、利益率が倍々に伸びていきます。

このような事情もあって、IT企業には、新たな商品やサービスのリリースにより、前年対比30倍以上の利益!なんてのも珍しくありません。

スポンサーリンク

テンバガーが幻である理由

テンバガー銘柄の過去のチャートを見て、「あの時買っておけば今頃は・・・」なんて思った事ありますよね。

テンバガーに2回乗れたら100万円の投資でも→1000万円→1億円!

妄想しますよね~。

しかし、テンバガーは幻想なんです。

振り返ってみると確かに10倍以上に株価は上昇したかもしれません。

しかし、それはあくまでも「結果論」でしかないんです。

どういう事かと言うと、

仮にテンバガー銘柄を安い時に買えてとしても、10倍になるまで持てた人は、ほとんどいないんですよ!

株は将来何倍まで上昇するかなんて誰にもわかりません。

運良くテンバガー銘柄を買っていた人も、2倍以上にもなれば、たいてい売って利益確定してしまいます!

プロスペクト理論という理論があり、人間は利益が延びる方向にはリスクをとらないものです。

得するよりも損する事を避けたい気持ちが働きます。

プロスペクト理論
プロスペクト理論

「株を買ったら頭をぶつけて買った事すら忘れ、たまたま気がついたら10倍になってました!」

なんて事が起こらない限り10倍になるまで株を保持できません。

できるだけ利益を伸ばすにはトレールストップの考え方がおススメです。

スポンサーリンク

まとめ

低位株の銘柄はいきなり大化けする事もあります。

しかし、10倍になるまでキープはできないでしょう!

また、テンバガーを狙う為に株価の低い小型株に集中投資して吹き飛んでしまう事も多いので気をつけてください。

テンバガーでいきなり資産10倍を狙うのは程々にして、細かな利益確定を積み上げていきましょう。

財務諸表や事業の将来性、企業の収益構造などを理解し、強靭なメンタルと意志決定力を磨いていく練習を地道にするのがオススメです。

あーきびしい!

株式投資
GMOクリック証券

GMOクリック証券は無料で提供されるツールやWebページがとにかく優秀。テクニカル分析はもちろん、面倒だったファンダメンタル分析まで、簡単にできてしまいます!株価分析、財務分析、経営分析、利益率や成長性のシュミレーションまでグラフで表示する機能なども備え、とにかく楽です。他の証券会社にはないニュースやアナリストレポート、四季報の情報も充実しており全て無料。とりあえず口座開設しておく事をオススメします。

SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券

少額から株式投資を始めるならSBIネオモバイル証券がオススメ。1株単位で株が買えるので、少ない資金でも分散投資が可能。月50万円までの取引なら手数料は定額の216円/月(税込)!さらにTポイントが毎月200pt還元されるので実質コストは16円/月だけ!還元されたTポイントは再投資OK!初心者だけでなく、国内株でオリジナルのポートフォリオ作りたい上級者にもオススメです。自分でポートフォリオ作れば投資信託より遥かに安いコストで済みます。デイトレには向いてません。

楽天証券
楽天証券

株や投資信託へ投資するなら楽天証券!とりあえず開設しておきたい定番の証券口座です!PCで使える高機能な「マーケットスピード」やスマホアプリ「iSPEED」など豊富な取引ツールでいつでもどこでも取引可能!資産運用しながら楽天スーパーポイントもザクザク貯まります!

金持田マネ夫ブログ