その損切りルール正しい?損切り貧乏脱却の為の資金管理の考え方!

株式投資

投資を始めてしばらくすれば、誰しも「損切り」の重要性に気付づきますよね!

普通、人間は損したくない生き物です。

投資を始めたばかりの頃は、価格が下落したとしても「すぐに戻るんじゃないか?」という希望的観測で、できるだけ損失の確定を先送りしたくなります。

そして気が付くと、損失額が取り返しのつかないレベルに!

どうにも耐えきれず、ようやく降参した時にはもう遅いんですよね。。。

株式投資で9割の人が負けるといわれる、主な原因のひとつはこのパターンです。

投資を続けている人は、何度かこうした経験を経て「損切り」する事の重要性に必ず気付きます。

そうでなくても、投資関連の書籍などを読めば「損切り」の重要性については必ず書かれてますしね。

しかし、「損切り」を徹底しているのに、トータルでお金が増えていかないって事はありませんか?

損切りばかりで、ぜんぜん儲からない人を「損切り貧乏」と呼んだりもします。

問題は「間違った損切りをいくら徹底しても、お金は増えない」という事です。

今一度、ご自身が設定している「損切りルール」が適切なのか考えてみましょう。

★この記事でわかる事
☑損切りとは
☑資金管理とは
☑間違った損切りルールとは
☑適正な損切りルールと投資額
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損切りとは

ロスカット

損切りとは、購入した投資対象の価格が下落して損失を抱えている状態のものを売却する事によって損失を確定する事です。

ロスカットやストップロスなどとも呼ばれますね。

投資を行う際は、ある一定以上の損失が膨らまないように必ず損切りする事が推奨されます。

なぜならば、損切しなかった銘柄はいつ回復するか誰にもわからないからです。

そして売却するまでは、その資金を別の銘柄へ投資することができないので、機会損失になります。

最悪は二度と回復しない事も多々ありますしね。

しかし、損切りを徹底したからといっても、感情まかせの取引ではトータルで勝てません。

なぜならば、人間の脳は基本的に損しやすい構造でできているからです。

投資を行う上では「損切りルール」を必ず設けるべきです。

感情まかせでは勝てない理由については以下の記事を参考にどうぞ。

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資金管理と正しい損切りルール

「損切りルール」を構築する上で、資金管理の考え方が必要です。

資金管理とは、簡単に言うと「最悪のケースを想定した時に、どれだけの損失を受けても良いかを明確にし、その損失範囲に収まるようにコントロールする」事です。

損切りにおける具体的な資金管理は「買値・売値・投資額」の3つの構成要素を管理する必要があります。

損切りする場合の損失額は「(買値ー売値)×投資額」で決まりますからね。

3つの構成要素を正しく管理しましょう。

買値の管理

資金管理は、買った時点から始まっています。

なぜならば、損切りするハメになるかどうかは、買った時点でだいたい決まりますからね。

なので、資金管理は損切りする価格だけでなく「いくらで買うか」も管理する必要があります。

例えば、株を買う時の戦略も様々ありますよね。

トレンドフォロー・逆張り・サイクルトレードなどなど。

このようなテクニカルトレードの戦略はいくつもありますが、資金管理で大事なことはそれぞれの戦略上で優位性があって利益の上がりそうなポイントでしか買わないことに限られます。

売値の管理

次に資金管理で管理する項目は「売値」です。

いくらで損切りするのか、決めておかなければいけませんよね。

しかし、適当な売値で損切りをしていてはいけません。

損切りするだけの理由が必要です。

理由は以下のどちらかです。

①損切りする売値に合理的な理由がある事
②損切りする売値で安全なだけの資金が残る事

①損切りする売値に合理的な理由がある事

損切りする売値は合理的な理由で決めてください。

例えば、トレンドフォロー戦略で、直近高値を更新したポイントで買いエントリーした場合、直近の安値を割り込んでしまった時点で戦略の優位性はなくなってしまいます。

既にダウントレンドに転換しているかもしれませんよね。

トレンドフォロー戦略の場合であれば、戦略の優位性がなくなる直近安値のすぐ下に損切りラインを設定すべきでしょう。

戦略毎に買値の優位性がなくなるポイントがあるので、根拠を持った売値を設定して損切しましょう。

②損切りする売値で安全なだけの資金が残る事

損切りを決めるもう一つの理由は、その売値で損切りした場合に、損失額が許容範囲に収り、安全なだけの資金が残るか?という事です。

1回のトレードで出す損失と、投資資金全体の内の何%を減らすのかというのは別の問題です。

50万円分買った株が40万円まで下落した場合、損失割合は20%です。

しかし、手元の投資資金が1000万円であれば10万円の損失は僅か1%ですよね。

取引毎の損失割合だけで決めてしまうのではなく、手元の投資資金に対して安全な資金が残るように設定してください。

投資手法にもよりますが、1度の取引で出す損失の目安は手元資金の1%~2%までにしておきましょう。

投資額の管理

投資額の大きさも資金管理の管理項目です。

損失額は「(買値ー売値)×投資額」で決まりますから、まずは、戦略を持って買値と損切りする売値を決めます。

そこから逆算して、損切りする時の損失額は手元資金の1%~2%に収まる範囲の投資額に抑える事をオススメします。

1回の取引での損失は、その範囲で収まるように投資額を調整しましょう。

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間違った損切りルール

損切り、ロスカット、ストップロス

損切りをしっかり行っているのに、お金が増えないのは「損切りルール」が間違っているからです。

適当に損切りばかりしていると、損切り貧乏になってしまいます。

よくある間違った「損切りルール」は以下の2つです。

①定額での損切り
②定率での損切り

①定額での損切り

例えば、300円下がったら損切しようという、単純な金額ベースでの定額損切りルール。

このような損切りではムダに終わってしまう場合が多いです。

1000円の株が300円値下がりすれば700円となり、30%の損失ですが、3000円の株が300円下がっても2700円で、10%の損失になります。

株価の水準によって、損切りラインが何パーセントにあたるのかバラバラになるので、このような定額での損切りには意味がありません。

②定率での損切り

「定額での損切がダメなら、定率にすれば良いんだよね?」と思うと思います。

しかし、これも誤りです。

銘柄によってボラティリティ(株価の変動の大きさ)は異なります。

大企業の安定銘柄であれば、一瞬で大きく変動する確率も低めですが、中小企業などの小型株や株価の低い低位株では、ボラティリティが大きくなる傾向があります。

ボラティリティの大きな銘柄であれば、5%くらいはスグに変動してしまいますから、一律5%で損切りの設定をしていては、ほとんど毎回損切りさせられる事になります。

エントリーした買値の優位性が無くなるポイント、かつ安全な資金が確保できる範囲で「損切りルール」を設定しましょう。

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まとめ

「一律○○%の下落で損切りしましょう!」という手法もありますが、前提条件として戦略・買値・投資額が合っていなければ損切りの効果はありません。

つまり、適切な「損切りルール」は戦略、買値、投資額によって異なります。

その「損切りルール」に優位性があるのかどうか考えなおし、適切な損切りポイントを探してみてください!

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