ファンドラップはおすすめ?資産運用界のライザップと評判です。

投資

投資を始めようと考えたものの、難しい事はわからない。

そんな時は、投資のプロに頼りたくなるものですよね。

最近では簡単なヒアリングに答えるだけで、資産運用のプロが個人投資家の代わりに資産運用してくれるサービスが流行してきてます。

そのひとつが「ファンドラップ」です。

契約者数もウナギ登りに増えています。

(引用:一般社団法人 投資顧問業協会 統計資料 平成28年3月末より)
(引用:一般社団法人 投資顧問業協会 統計資料 平成28年3月末より)

そして国内のファンドラップで運用される資産は、2017年12月末時点で7兆8859億円にも。

しかし、こうしたサービスを利用するのはオススメしません。

知識のない状態で無謀な投資をするのも危険ですが、人に任せて自分で考えない資産運用の代償も大きく、投資成果を大きく引き下げる原因になります。

大きなお金を資産運用するのであれば、なおさら自分で考えるべきでしょう。

そして、私は「ファンドラップ」の事を、資産運用界のライザップと勝手に呼ぶことにしました。ツッコミはなしでお願いします。

マネ夫
マネ夫

ファンドラップの特徴と、おすすめしない理由について解説するよ!

☑ファンドラップとは
☑ファンドラップに掛かる手数料
☑投資成果を引き下げる手数料
☑ファンドラップを薦めない理由
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ファンドラップとは

ファンドラップとは証券会社や銀行などの金融機関が提供する資産運用サービスです。

まず、投資家とファンドラップのサービスを提供する会社との間で投資一任契約を結び、投資方針や目標期間などを両者で決定します。

そして、投資を一任するファンドラップの口座へ入金さえすれば、日々の細かな運用調整などは、サービス提供会社が全てやってくれます。

投資の経験の少ない投資家にとっては、プロに資産運用を任せる事ができるので、あまりにも無謀な投資をして大きな損失を出してしまうような事態は避ける事ができます。

ただし、ファンドラップを利用する場合は、サービスを提供する会社へ、投資を一任する為の手数料を当然支払わなければなりません。

ファンドラップは投資初心者のお金を預かって、強制的に資産運用してくれる訳ですが、その代わりにバカ高い手数料を負担しなければいけません。

これが、ファンドラップの事を資産運用界のライザップと勝手に呼ぶ理由です。

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ファンドラップの手数料比較

国内でファンドラップのサービスを提供している証券会社や銀行はたくさんありますが、サービスの内容はそこまで大きく変わりません。

基本的には、目標とする投資期間と狙うリターンやリスク許容度をヒアリングしてくれた上で、複数の投資信託などへ分散投資してくれるだけです。

後は資産配分のバランスが崩れれば、リバランスしてくれる程度。

一部、ヘッジファンドへの投資を組み入れをアピールしている金融機関もありますが、良いのかどうかわかりませんね。

そして、代表的な金融機関が提供するファンドラップの投資顧問報酬や取引管理手数料を合わせた年間コストは以下のようになっています。

モーニングスターHPより引用
モーニングスターHPより引用
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投資成果を引き下げる手数料

ファンドラップのサービスによっては、それなりのリターンを出している会社もありますが、単純なリターンだけを見てもダメです。

投資家が得られるリターンは、手数料を差し引いたネットリターンです。

各社の投資顧問報酬や取引管理手数料などをあわせた、投資一任に掛かる手数料は、大体どこも1%以上の設定です。

2%を超える高い手数料を設定しているところもありますね。

これだけでも高コストですが、それだけではありません。

ファンドラップ内で投資信託などが売買される際にも、購入手数料や信託報酬手数料などのコストが必要になります。

こうしたコストはファンドラップへ預けた資産から自動的に差し引かれて、最終的に投資家が負担する事になります。

アクティブファンドだと年間の信託報酬手数料が1%以上もかかる商品が多いですよね。

資産運用を任せる為に証券会社に払うコストと、資産運用に直接掛かるコストを合わせると、年間2%~4%くらいは預けた資産から手数料として差し引かれる事になるでしょう。

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ファンドラップを薦めない理由

ファンドラップを薦めない理由は、前述の手数料が高い事につきます。

しかし、投資のプロに最適なポートフォリオ組んで投資してもらう事を考れば「妥当なコストなんじゃないの?」と思われませんか?

まったくそんな事なりません!

通常、年間で得られる期待リターンとは投資対象でほぼ決まってしまいます。

もちろん、年度によっては大きく上がったり下がったり変動するのですが、数年~数十年単位で平均してみると、だいたい以下のような水準に落ち着きます。

海外株だと約6%。
国内株だと約4%。
REITだと約4%。
海外債権だと約3%。
国内債券だと約1%。

厳密には平均を取る期間によって期待リターンもバラつきがでますが、いったんこれくらいで見積もりましょう。

そんな中で、以下のようなポートフォリオを組んだとしたら合計の期待リターンはどうなるでしょうか?

上記の期待リターンを持つ5つの資産に均等に振り分けた場合、期待リターンは3.6%になります。

ファンドラップに掛かる年間のコストっていくらでしたっけ?

年間2%~4%もコストを負担すれば期待リターンなど、ほとんど残りませんね。

投資家はリスクだけ背負わされ、リターンは殆ど手数料として金融機関に持っていかれます。

ファンドラップで儲かる時は、市場平均が大きくアウトパフォームした時だけです。

そんな時は、何に投資していても儲かっていますよね。

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まとめ

ファンドラップの上位成績を見ると、9%くらいの年間収益率を出しているところもありますが、サービスを開始した時期が良かっただけです。

リーマンショックを経て、2010年以降の株式市場では、何に投資していても期待リターン以上に儲かった時期ですからね。

この時期にスタートしたファンドラップは良い成績を出しているように見えます。

ファンドラップでわざわざ証券会社に高い手数料を払うくらいなら、手数料の安いインデックス型の投資信託を適当に買うほうが何十倍もマシです。

マシどころか、そこそこ優良な投資方法です。

ただし、投資するタイミングが最悪だと、半分くらいに減ってしまう事もあるので、自分のリスク許容度を考えた上で投資できる金額の限度だけは見積もっておきましょう。

資産運用にプロの手助けは必要ありません。

リスク許容度については以下の記事で解説してます。

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