為替と金利と株価の関係!なぜ円高株安?なぜ金利上昇で株価は下がる?

株式投資

テレビから流れてくる経済ニュースなどを見ていると、「円安株高」とか「円高株安」というワード聞いた事ありますよね?

逆に「円安株安」とか「円高株高」というワードは聞いた事がないと思います。

なぜならば、日経平均株価と円相場には、いっぽうが高くなると、いっぽうは安くなる、負の相関関係があるんですね。

また、金利が上昇すると、必ずといっていいほど株価は下落します。

なぜ、このような関係があるのでしょうか?

日本企業の株へ投資する際は、為替と金利と株価の関係について理解しておきましょう。

★この記事でわかる事
☑円安・円高とは?
☑円高になると株価が下がる理由
☑円安になると株価が上がる理由
☑株価に影響する金融政策
☑通貨と株が負の相関なのは日本だけ
スポンサーリンク

円安・円高とは?

円高・円安

ドル円相場やユーロ円相場など、異なる通貨間の相対的な価値のレートを為替相場と言います。

ドルやユーロなどの値段が上がると、相対的に円の値段は下がる事になります。

この状態を円安と呼びます。

逆にドルやユーロの値段が下がると、相対的に円の値段は高くなり、この状態を円高と呼びます。

このように異なる通貨間の価値は、国の信用力や貿易による通貨の需要と供給のバランスに応じて日々変動しています。

スポンサーリンク

なぜ円相場と株価は負の相関関係があるのか

円安になると、海外から輸入している原油や食料品の仕入れ値が高くなってしまうデメリットがあります。

いっぽう、自動車や電化製品、機械装置などを海外に輸出して稼いでいる日本企業にとっては、円安になったほうが、海外に高く売れる事になるのでメリットがあると言えます。

つまり、原材料や商品を海外から仕入れて国内販売している輸入企業にとって、円安は不利になりますが、国内で生産したものを、海外へ販売している輸出企業にとっては、円安は有利に働くんですね。

そして、日本の株価を代表する「日経平均株価」を構成する企業の7割は輸出企業といわれています。

日本の輸出額の90%以上が、東証1部の大企業に集中しており、日経平均株価を構成する225社にとっても、平均的すると円安におけるメリットの方が多いのですね。

その為、輸出企業の円安による業績向上への期待感から、株が買われて株価が上昇します。

スポンサーリンク

金融政策も株価に影響

日本銀行は、経済を安定させる目的で、世の中に出回るお金の流通量をコントロールしています。

世の中に出回るお金の量を増やすと、国民の消費も活発になる為、経済が活性化します。

逆に、お金を増やしすぎると活性化した経済も過熱気味になり、最悪バブルを招く可能性もある為、お金の量を減らす手段をとります。

お金を増やす事を「金融緩和」

お金を減らす事を「金融引き締め」と言います。

では、日本銀行は具体的にどうやってお金の量をコントロールしているかというと、金利を上げたり、下げたりする事で調整しているんですね。

例えば、経済を活性化させたい時には、金利を下げる金融政策をとります。

金利が下がるとお金を借りやすくなりますよね。

するとお金を借りる人が増えて、消費や設備投資、家を買う人などが連鎖的に増えるので経済が活性化するんですよ。

反対に過熱気味の経済が暴走しないように落ち着けたい時は、金利を上げる金融政策をとります。

金利が上がると、借金の返済負担も増えるので、できるだけ節約して借金返済を優先しようと思いますよね?

すると、世の中全体の消費は減り、過熱気味となった経済は、縮小へ向かいます。

日本銀行は金融政策において、金利の上げ下げを調整する事で、経済が暴走しないようにコントロールを図っているのですね。

株価と金融政策の関係では、金利低下時には経済が活性化するので株価は上昇しやすく、金利上昇時は、世の中の消費が縮小へ向かうので、株価は下落しやすくなります。

特に不動産や建設、金融関係の企業の株価は、この影響を受けやすくなっています。

スポンサーリンク

まとめ

為替の変動や金融政策には、数年置きの大きなサイクルがあります。

個別の企業だけを近視眼的に見るのではなく、為替や金融政策などのマクロ経済要素も重要なファクターです。

株へ投資する際は、企業の成績や株価だけを見るのではなく、為替の動向や金利の状況にも注意を配って、投資する時期を総合的に判断しましょう。

株式投資
GMOクリック証券

GMOクリック証券は無料で提供されるツールやWebページがとにかく優秀。テクニカル分析はもちろん、面倒だったファンダメンタル分析まで、簡単にできてしまいます!株価分析、財務分析、経営分析、利益率や成長性のシュミレーションまでグラフで表示する機能なども備え、とにかく楽です。他の証券会社にはないニュースやアナリストレポート、四季報の情報も充実しており全て無料。とりあえず口座開設しておく事をオススメします。

SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券

少額から株式投資を始めるならSBIネオモバイル証券がオススメ。1株単位で株が買えるので、少ない資金でも分散投資が可能。月50万円までの取引なら手数料は定額の216円/月(税込)!さらにTポイントが毎月200pt還元されるので実質コストは16円/月だけ!還元されたTポイントは再投資OK!初心者だけでなく、国内株でオリジナルのポートフォリオ作りたい上級者にもオススメです。自分でポートフォリオ作れば投資信託より遥かに安いコストで済みます。デイトレには向いてません。

楽天証券
楽天証券

株や投資信託へ投資するなら楽天証券!とりあえず開設しておきたい定番の証券口座です!PCで使える高機能な「マーケットスピード」やスマホアプリ「iSPEED」など豊富な取引ツールでいつでもどこでも取引可能!資産運用しながら楽天スーパーポイントもザクザク貯まります!

金持田マネ夫ブログ