投資で大損しない方法!プロスペクト理論の理解と資金管理!

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皆さま、投資成績の具合はいかがでしょうか?私は2018年末に落ち込んだ米株の暴落で含み益が半分くらい飛びましたが、2019年に入り順調に巻き返しております。

投資信託での長期投資と個別株のスイングがメインですが、たまに短期トレードもやってます。

しかし「短期トレード」って難しいですね。。。エントリーやエグジットのルールを合理的に考えて、その通り機械的にトレードしないとまぁ勝てないですわ。感情任せにトレードすると損失が膨らんで、ほとんど負け!

ジョージソロスという偉大な投資家の名言に「まずは生き残れ!儲けるのはそれからだ!」というのがあります。まさにその通りで、投資って、まずは負けない事が重要なんですよね。

負けさえしなければ、絶好のチャンスは何度でも巡ってきます。

しかし現実は残酷で8割以上のトレーダーが負けているんです! 短期のトレードって上がるか下がるかの2分の1の確率ですよね?

それでも、負ける人は負け続けて、勝てる人は勝ち続ける現象が発生します。

なぜでしょうか?

これには人間の脳の構造が関係しています。

この脳の弱点を理解して、勝てるトレードルールを確率しましょう。

★この記事でわかること
・短期トレードの期待リターンが0な理由
・ゼロサムゲームとは
・損するのは脳の構造のせい
・プロプロスペクト理論とは
・資金管理とは
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短期トレードの期待リターンは”0”

株式投資やFXなどで、一日の内に何回もトレードを行って、利益をあげる手法をデイトレードと言います。その中でも、わずか数秒から数分単位でトレードする事をスキャルピングトレードと言います。

このような短期間の内に売買を繰り返す短期トレードでは、価格変動さえあれば、その変動の差分をいつでも儲けに変える事ができます!

例えば投資で100万円を1年で1億にまで増やし成功しているような方は、いずれも短期トレードで結果を出した人が大半です。

じゃあ、短期トレードって儲かるの?

と思うかもしれませんが、平均すると儲かりません!

なぜならば、短期トレードが平均的に儲からないのは「ゼロサムゲーム」だからです。

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短期トレードとはゼロサムゲーム

株や投資信託での長期投資では、企業が生み出した利益や企業自身の成長によって、株主に利益が還元されます。

投資家全員の勝った金額と負けた金額を合計して平均するとプラスになるので、みんなで儲ける事も可能ですね!

しかし、株式の短期トレードや FX取引は「ゼロサムゲーム」で全体では儲かりません。

短期トレーダー全員の勝った金額と負けた金額を合計して平均すると0円!

むしろ売買手数料の分、軽くマイナスです!

誰かのお金が誰かのお財布に移動するだけなので、トレーダー全員で勝つ事はできないのですね。負けた8割の人のお金は2割の勝者のお財布へ移動するだけなのです!

つまり、短期トレードやFX取引でリスクをとったとしても「リスクプレミアム」を享受できる事はないのです。

リスクプレミアムについては以下の記事内で解説しています

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プロスペクト理論

プロスペクト理論(プロスペクトりろん、英: Prospect theory)は、不確実性下における意思決定モデルの一つ。選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。行動経済学における代表的な成果としてよく知られている。期待効用仮説に対して、心理学に基づく現実的な理論として、1979年にダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによって展開された。カーネマンは2002年、ノーベル経済学賞を受賞している。

wikipediaより

いまいちよくわかりませんね。

簡単に言うと、人間とは含み益がでて勝っている時は、「もう利益は十分!おなかいっぱい!」と思うのに、含み損を抱えて負けている時は「まだまだ耐えられる!」とやせ我慢してしまうという事です。

人間が脳で感じる価値の大きさは、金額と比例の関係にないのです。実験では、投資で勝った金額が2倍でも、脳が感じている価値は1.6倍ぐらいしかないそうです。

例えば2万円を50%の確率でゲットするよりも、1万円を確実にゲットする方が、大半の人は得と感じます。

期待値はどちらも同じ1万円です。

しかし、負けに関しては逆になります。1万円を100%の確率で負けるよりも、2万円を50%の確率で負ける選択があれば大半の人は後者を選択します。

期待値はどちらも同じ-1万円です。

実は人間の脳は得を取らず、損を許容したがる構造でできています。

脳が感じる価値と損益をグラフにすると以下のようになります。

感覚でトレードして継続的に勝てる人の脳は、きっと以下の図のように感じているはずです。

凡人の脳では、損得を感覚で判断してトレードすると負けるという事です。

勝つためには合理的なトレードルールが必要です。

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資金管理の不徹底

資産を大きく減らしてしまう原因は「資金管理」の不徹底にあります。

「資金管理」とは、勝っても負けても、資金的に安全が確保され、焦らずに次の投資が継続できる精神状態を保つ事です。

書籍「あなたのお金と投資脳の秘密 神経経済学入門」にはこう書かれています。

「金銭的損失は、死の危険に反応するのと同じ脳の部位で処理される」

「お金を失うという考えは、命を失うことと同等の緊急性を持つため、頭頂間溝と呼ばれる脳の部位で激しい反応を引き起こす」

「人間の脳はもともと生存の可能性を増すようなものを習得し、生存の可能性を減らすようなものを避けるようにできている」

書籍「あなたのお金と投資脳の秘密―神経経済学入門」-ジェイソン・ツヴァイク

つまり感情に任せて行動すると、人間は損失を確定できないのです。含み益がある時は、直ぐに利益確定したがるが、含み損はそのまま放置しがちになってしまいます。

そして気が付いた時には含み損は取り返しのつかない金額にまで膨れ上がっています。

最終的にはどうでもよくなってきて、損失を確定することで大ダメージを受ける事になります。

「資金管理」とは、一回の取引で投資資金の何%を失っても良いかをあらかじめ設定し、それに含み損が達したら即損切するのです。

例えば2%に設定したとしましょう。10回連続で負けたとしても、投資資金はまだ80%も残っています。10回連続で負ける事はなかなか考えにくいので、1回の取引での損失を1%~2%で資金管理すれば、冷静さを保つ事ができるでしょう。

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まとめ

投資で負けたくない人は、そもそも短期トレードに手を出さない事をおすすめします。

基本的に短期トレードはギャンブル性が高いです。

脳の弱点を克服せずにトレードをつづければ、結果的に大きく資産を失う可能性もあります。最初は少額で勝てていても、やがて掛ける金額が大きくなってくると、冷静に判断できなくなる事もしばしば。

感覚トレードで勝てるのはごく限られた特殊な脳を持つ人間だけです。

凡人はトレードのルール作りとルールを徹底的に守るメンタルを養いましょう!

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