流動比率とは?計算式や見方を徹底解説!

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マネ夫
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流動比率について解説するよ!

流動比率とはB/S(貸借対照表)の流動資産に対して、流動負債がどれくらいの割合で存在しているかを表します。

計算式は「流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債」です。

ちなみに、流動資産とは1年以内に現金化可能な資金の事を指します。

具体的には現金や受取手形、売掛金。さらに製品や商品の在庫など。また、有価証券なんかも流動資産に含まれます。

次に流動負債とは1年以内に返済する必要がある負債の事です。具体的には支払手形や買掛金。また、短期借入金や未払金などがこれにあたります。

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流動比率で何がわかるの?

流動比率を見れば、1年以内に支払わなければならない流動負債に対して、1年以内に現金化できる流動資産が何パーセントあるのかがわかります。

例えば、流動資産が40億円に対して流動負債が20億円だけならば、流動比率は200%になり、短期的な支払いに困る可能性は低い事がわかります。

次の例として、流動資産が40億円に対して流動負債が50億円だとすると、流動比率は80%になります。どうにかして1年以内に10億円を調達しないと流動負債を支払う事ができない状態である事がわかります。

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流動比率の見方

流動比率を見れば、その企業の支払い能力を見る事ができ、短期的な支払いが安全にできるかどうかという事がわかります。流動負債は1年以内に支払う必要がある借金です。つまり、1年以内に現金化できる流動資産を、それ以上に多く持っておかないと、負債の返済や買掛金の支払いをする事ができませんよね。

流動比率が高ければ、短期的な支払いに困る可能性が少ないので安全な経営だと判断できです。

一般的には流動比率が200%を超えていれば、なんら問題にはならないケースが多いです。

100%を下回れば、全ての流動資産を現金化しても支払いできるかどうか怪しくなってきます。
最悪は支払いできずに倒産してしまう可能性もあるでしょう。

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まとめ

流動比率は高いに越した事はありませんが、流動資産の構成やビジネスモデルによっても適正水準が異なります。大体の目安ですが、流動比率が120%以下程度の水準であれば、安全ではない可能性もあるので避けた方が良いでしょう。

流動資産の内訳のほとんどが、預金などの現金同等物であれば安心です。

注意点としては、流動資産の中には、今後売れる見込みの少ない死筋商品の在庫金額も計上されており、全て現金化できる訳ではない事も覚えておく必要があります。また、取引先の支払いが滞り、売掛金回収ができずに現金化ができないリスクなどもあります。

流動比率は安全性の目安にはなりますが、数値だけを鵜呑みにするのも問題があります。流動資産の内訳にも着目すると、より安全性分析の確度がアップするでしょう。

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