学資保険は損。貯金+掛捨生命保険+ジュニアNISAがオススメな理由!

節約・保険・税金

一般的に子供の教育費は大学卒業までに1000万円かかると言われます!私立大学だと4年間で500万以上かかるので、月々でも10万円以上。毎月10万円を捻出するのは、多くの家庭にとって厳しい金額なのではないでしょうか。教育費確保の為、事前に貯めておく必要があります。

「ど~せ貯めるなら、少しでも利息が付いた方が良いな~。」
「大黒柱の万が一に備えて保険も備わった方が良いな~。」
中には「ママ友が入っているから入らないとヤバい!」
と脊髄反射のように学資保険に入る方も。。

しかし、学資保険は資産運用や保険として見ると残念な商品です。

将来必要になる教育費を安全に確保し、学資保険よりも手厚い保証を安く受ける方法を解説します!

★この記事でわかる事
☑学資保険の機能
☑学資保険って損?得?
☑学資保険より良い教育費の貯め方
☑ジュニアNISAとは
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学資保険の機能とは

学資保険とは、将来必要になる子供の教育資金を準備するための貯蓄型保険です。大きく2つの機能があります。

生命保険としての機能

学資保険は契約者にもしもの事があり、死亡または高度障害となった場合、それ以上の保険料を払う必要がありません。契約の期日が来れば満期保険金を受け取る事ができます。

資産運用としての機能

契約者は毎月保険料を支払います。満期まで何もなければ、これまで払込んだ保険料よりも多くの満期保険金を大体の商品で受け取る事ができます。保険会社は受け取ったお金を資産運用している為、保険料よりも多くの保険金を払う事ができるんですね!

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学資保険のデメリット

途中解約した場合、必ず元本割れする

学資保険は途中解約した場合は必ず元本割れして損します。貯金であれば、住宅ローンの変動金利が上がった場合に、繰上げ返済を優先するなどの選択ができますが、学資保険は満期まで待つか、途中解約して損するかのどちらかになります。

インフレリスクを回避できない

インフレとは、物に対して通貨の価値が相対的に低くなる事です。例えば、今100円で買えるものが将来は200円になるようなケースです。保険会社に資産をロックされている満期までの間、インフレを回避する行動がとれなくなります。

こどもが大学に行くときに物価がどうなっているかわかりませんよね。。。

現金が手元にあれば、インフレが進んだ場合も、先に必要な物を購入したり、不動産や株に投資するなど臨機応変に対応が可能です。

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資産運用として考えた場合、学資保険は得?損?

ソニー生命の学資保険で実際の例を見ていきましょう!
子供が本日生まれたとしましょう。

めでたいねっ!

契約者の年齢は30歳。
受取学資金総額を300万円で設定します。

月々の保険料は24,030円。これを10年間払い込みます。

払込み保険料の合計金額は2,883,600円です!

契約者が死亡しなかった場合、17年後に300万円が受け取れるので、116,400円プラスになります。 返礼率は約104%です。

契約者が10年以内に死亡した場合、それ以降の保険料を払う必要はありませんが、10年目以降に死亡した場合、既に2,883,600円の払込は完了しているので、300万円受け取った所で116,400円しか得しません。

次に払込期間を17年に伸ばすとどうでしょうか。

月々の保険料は14,490円。これを17年間払い込みます。

払込み保険料の合計金額は2,955,960円です! 返礼率はたったの約101.4%です。

学資保険は生命保険としての機能もありますが、契約開始から死亡時点までに支払った保険料は帰ってきません。

保険料を2,883,600円払ってから死亡して300万円受け取った所で、ほとんど意味がないですよね!

学資保険の実質的な生命保険として機能は、保証額から支払った保険料を差し引いて考える必要があります。つまり実質的な保証額は時間と共に減っていく仕組みになっているんですね。

なので、普通に毎月貯金して288万円を貯めれば良いのです。

そして、貯金には生命保険の機能がありませんので、普通の掛け捨ての生命保険に入りましょう。

SBI生命のクリック定期という掛捨生命保険の例だと、30歳の男性が保証金額300万円に10年間加入した場合、

月の保険料は、たったの387円です。

40歳からの10年間では648円になります。

これだと20年間の保険料合計は119,520円となります。

生命保険であればたったこれだけの掛け金で、例え19年目に死亡しても300万円が受け取れます。

それまでに払った保険料は119,520円以下なので290万円くらいプラスになりますね。

結論としては、資金を保険会社に長期間にロックされるのであれば、少しの費用を払って手厚い生命保険の保証を、受けた方が良いでしょう。

なので、教育費の確保は掛け捨ての生命保険に加入して、貯金しておくのがオススメです。

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保険屋は商品設計を複雑にして利益を紛れ込ませる

学資保険の中には米ドル建で資産運用する商品などもあります。

もはや、教育費を安全に確保がしたいのか?

為替でキャピタルゲインを狙いたいのか?

米国の金利を教授したいのか?

もうよくわかりませんね。

ぱっと見た時の返礼率を良く見せる為の苦肉の商品です。

保険会社は商品設計を複雑にする事で、消費者にとってお得なのかどうかわかりにくくし、保険会社の利益をうまく潜り込ませます。

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ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)がオススメ

教育費の準備にオススメの方法は、基本的に「貯金」+「掛捨て生命保険」です。

もう少し資産運用を考えたいなら、ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)の活用がオススメです。ジュニアNISAとは、2016年にスタートした子どもの将来に向けた資産形成をサポートする非課税制度。口座開設者はこどもの名義ですが、親権者が代わりに口座管理と運用を行います。ジュニアNISAの口座を開設して、投資信託などで資産運用すると運用益に対してかかる税金が非課税になります。普通は20%税金取られます。
日本に居住する0歳から19歳までの未成年者が対象で、利用できる期間は2016年から2023年までとなっていますが、こどもが20歳になるまでは非課税のまま保有できます。

ジュニアNISAの制度を活用して資産運用するのがオススメです。世界株式やS&P500を投資対象とするインデックス投信が良いです。

投資信託選びにはこちらの記事をどうぞ
》アクティブファンドとインデックスファンドはどちらが良いの?

ジュニアNISAでシミュレーション

300万円を17年で貯めるには、月に14,705円必要です。

この内、10,000円は安全の為に現金のまま貯金したとしましょう。

17年で204万円貯まります。

残りの4,705円をジュニアNISAで積み立てたとしましょう。

想定年利は5%として17年積み立てすると元金958,800円利息538,048円。

合計1,490,638 円となります。

貯金と合わせると3,490,638円です。50万円くらいプラスになります。

投資信託の想定年利5%は妥当な水準ですが、あくまでも投資にはリスクがつきものです。

自己責任でお願いします。

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まとめ

基本的に、教育の為の資金はあまりリスクにさらさない方がよいでしょう。

「投資で失敗したから子供を大学へ活かすことができなくなりました!」という事態は避けなければなりません!お子さんに顔向けできませんよね!

株や投資信託などのリスク資産への投資は全資産の3割程度にとどめておきましょう。ここらへんは手持ち現金や金融資産、人生設計や収入がどれくらいあるかで、個人ごとに取れるリスクの妥当なラインはそれぞれ異なります。

「教育費用を貯めるだけでギリギリ!どうやっても他から教育資金を捻出できない!」という方は、貯金+掛け捨て生命保険でお願いします。

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