CAN-SLIM投資法とは?成長株で稼ぐ7つの原則

株式投資

世の中、投資戦略にもいろいろありますが、この戦略が完璧だ!というのは存在しなくて、それぞれに一長一短あります。

例えば、有名な投資法と言えば、「バリュー株投資」と「グロース株投資」。

どちらにも共通しているのは、株が安い時に買って高く売る事ですが、銘柄選びや売買タイミングに関する戦略は全く異なるものです。

今日はグロース株(成長株)への投資で成功する為に、ウイリアム・オニールが編み出した独自の投資ルールである「CAN-SLIM (キャンスリム) 投資法」について解説します。

☑投資家ウイリアム・オニールについて
☑グロース株(成長株)投資とは
☑CAN-SLIM投資法とは
☑CAN-SLIM投資法7つの原則
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ウイリアム・オニールとは

CAN-SLIM投資法、ウイリアムオニール

ウイリアム・オニールとは1933年生まれのアメリカを代表する有名な投資家のひとり。

バリュー投資法で有名なウォーレンバフェットとは同世代です。

二人ともアメリカ企業の株式投資で成功していますが、投資戦略は全く異なった物です。

ウイリアム・オニールが得意とする投資スタイルはグロース株(成長株)への集中投資です。

グロース株(成長株)とは、企業の持つビジネスモデルの優秀さや優位性、市場全体の成長性を背景に、これから大きな成長が見込める企業の銘柄の事です。

ウイリアム・オニールは数か月から数年程度で何倍~何十倍にもなるような銘柄を独自の分析手法で探し当て、大成功を収めています。

そして、その独自の分析手法を「CAN-SLIM投資法」と呼び、これに追随した周りの投資家の多くも成功を収めています。

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CAN-SLIM投資法とは

CAN-SLIM投資法とはウイリアム・オニールがいくつもの成長株を研究した結果、独自に編み出した投資ルールを明文化したものです。

CAN-SLIMとは、それぞれの以下の投資条件の頭文字をとっています。

  • C= Current quarterly earnings(4半期利益が伸びてるか?)
  • A = Annual earnings(年間を通して利益でているか?)
  • N = New product,New service,New Highs,New ~(新製品、新サービス、新高値更新など、新たな材料があるか?)
  • S = Supply and demand(銘柄の需要と供給が十分にあるか?)
  • L = Leader or laggard?(相場の主導銘柄か?出遅れ銘柄か?)
  • I = Institutional sponsorship(機関投資家が好んで保有しているか?)
  • M = Market(株式市場全体の地合いは良いか?)

C= Current Quarterly earnings

Current quarterly earningsとは直近の4半期に企業が得た利益の事です。

そして、直近の EPS(1株当たり利益) が前年同月よりも20%以上伸びている事を投資条件のひとつにしています。

A = Annual earnings increases

Annual earnings increasesとは年間利益が増加している事です。

ここ数年間の利益も右肩上がりに伸びている銘柄に絞って投資します。

EPS(1株当たり利益)は3年~5年以上連続して増加している銘柄が望ましいとしています。

N = New product,New service,New Highs,New ~

New ~とは、新たな製品やサービス、新たな経営層、新たなビジネス、株価の新高値更新など
今までの経営とは事なる新しい何かがある事が条件としています。

S = Supply and demand

Supply and demandとは供給と需要の関係です。

その株式銘柄の需要と供給が一定数あり、取引の出来高が伴う事が条件です。

CAN-SLIM投資法では、あまりにも品薄で取引量の少ない銘柄は、乱高下しやすいので投資する事を避けます。

L = Leader or laggard?

その銘柄が属するビジネスの業界でトップバッターに立てる先導株銘柄だけを買います。

業界の株価に釣られて、遅れてチャートが動く銘柄へは投資しません。

I = Institutional sponsorship

個人投資家だけでなく、ファンドの機関投資家にも好まれて買われている銘柄だけに投資します。

M = Market

最後に、個別の銘柄の成績だけでなく、株式市場全体の相場も視野に入れます。

市場全体が冴えない時は、優良な個別銘柄も急騰する可能性は低くなります。

市場全体が暴落や調整局面に入ったら一番含み益の少ない銘柄から順番に処分します。

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まとめ

成長株投資はスグに利食いするのではなく、ある程度の期間で株価が何倍にもなるのを狙いに行く投資法です。

つまり、頻繁に売り買いする事をせず、数ヶ月~数年程度は保有し続けたいものです。

短期過ぎる株価の変動だけでなく、会社の業績自体がどれだけ伸びており、信憑性のある物かどうかを見抜かなければいけません。

業界での優位性やビジネスについても詳しくならないといけませんね。

昔のアメリカとは投資環境も異なっていますが、個人投資家が株式投資する場合、CAN-SLIMの条件にどれだけ当てはまるか確認し、銘柄選びの参考にしてみると良いでしょう。


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