バークシャーハサウェイ株は優良だけどオススメしない理由!

投資

バークシャーハサウェイという企業をご存知でしょうか?

米国株投資されている方は既にご存知と思いますが、投資の神様ウォーレンバフェットが会長を務めている企業です。

バフェット自身もバークシャーハサウェイの筆頭株主で、個人資産のほとんどを同社の株で保有しています。

1965年から2015年までの50年間でS&P500株価指数は140倍程度になってますが、バークシャー・ハサウェイの株価は約2万倍の成長を遂げています。

これは、50年間連続で平均して年利20%の複利運用をしているのと同じ成績です。

尋常ではない数値です。

ウォーレンバフェット自身も、バークシャーハサウェイを通して様々な米国企業の株式に投資しています。

なので、ここの株式を保有しておけば実質的にウォーレンバフェットがファンドマネージャーを務める投資信託に投資したようなものと考えられます!

しかし、バークシャーハサウェイ株への投資はオススメしません。

★この記事でわかる事
☑バークシャーハサウェイとは
☑バークシャーハサウェイの保有銘柄
☑オススメしない理由
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バークシャーハサウェイとは?

バークシャーハサウェイとはアメリカのネブラスカ州に本社を置く企業です。英語表記だと「Berkshire Hathaway Inc.」です。1888年に創業し、元々は綿紡績事業を営んでいる会社でした。

そこに割安な株価に目をつけたバフェットが、株式を買い進めます。

いずれ筆頭株主となったバフェットは実質的な経営を担うようになります。

保険業を収益の中心に、様々な企業の株を保有する持株会社としてメキメキと成長しました。

現在では綿紡績事業はやっていません。

持ち株会社としての投資収益と保険事業や製造業を中心にM&Aで買ったさまざまな企業の事業収益で成り立っています。

時価総額ランキング

2019年3月時点で、時価総額ランキング5位。

時価総額は4950億ドルという超巨大企業です。日本円ではざっと54兆円くらいですね。

トヨタの時価総額が20兆円くらいなので、大体2.5倍くらいの規模です。

規模が大きすぎて、もうよくわからん金額ですな。

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バークシャーハサウェイの保有銘柄

2018年度末のバークシャーハサウェイの総資産の内、40%程度が長期投資目的で保有する株です。

米国企業を中心に複数の銘柄を保有していますが、いったいどんな銘柄を持っているのか!

見ていきましょう。

2018年度末バークシャーハサウェイの保有銘柄
2018年度末 バークシャーハサウェイの保有銘柄

保有比率が1番高いのはアップルで22%です。

金融銘柄や食品銘柄を中心に、上位10位までの合計で、ポートフォリオの8割を占めています。

バークシャーハサウェイ バランスシート 2018

総資産の40%程度が株です。

現在のバークシャーハサウェイの時価総額4950億ドルに対して、純資産は3487億ドルほど。

PBRは1.41倍となっています。

PBRは「株価÷1株当たり純資産」で計算できますが、「時価総額÷純資産」でも同じです。

PBRが1倍以下の時は発行している全株式の価値が、その会社の純資産を下回る状態なので割安とみる事ができます。

PBRって何?って方は以下の記事をご参考

バークシャーハサウェイのPBRは1.41倍であることから、純資産以上に未来の期待収益によるプレミアムが株価に織り込まれています。

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バークシャーハサウェイ株をオススメしない理由

バークシャーハサウェイに投資しておけば、間接的に投資の神様と言われるウォーレンバフェットと同じ投資ができるので、期待できますよね!

しかし全力買いはオススメしません!

いくつかの懸念事項があります。

ウォーレンバフェット自身がご老体

バフェット爺さんも結構いい歳です。1930年生まれなので今年で89歳ですよ。

懸念するのはお亡くなりになられた時の事です。

ウォーレンバフェットは米国でもかなりのカリスマ性があって、バフェットがある銘柄を買った!と情報が流れると個人投資家なども熱狂してその銘柄を買います。

その為、バフェットが株を買うと株価はだいたい上がるんです。

米国は投資が盛んな国で、個人資産の半分くらいは株式になってますから、個人投資家の動きも無視できません。

バフェット爺さんが亡くなったりすると、バークシャーハサウェイの株も、そこそこ売られてしまう可能性もあります。

ハイテク銘柄にも手を出し始めている

バフェットは、自分がビジネスを理解できるローテク企業の銘柄にしか投資しないという基本的な考えを持っています。

ローテク企業とは、塗料メーカーや食品メーカー、家具メーカーや下着のメーカーなど。

コンピュータテクノロジーやバイオ技術など良くわからないハイテク企業には投資しませんでした。

1950年以降は、大きな資本力を必要とするローテク産業が経済発展の中心となった時代です。

これまではこれで良かったのです。

しかし、2000年代以降は情報産業が飛躍的に発展し、時価総額ランキングの上位もハイテク企業がほとんどを占めるようになりました。

こうした、ハイテク企業を無視して、今後もこれまでのようなパフォーマンスを上げるのは困難と思われます。

最近ではバークシャーハサウェイも、アップルなどのハイテク企業の銘柄にも投資しています。

こうした経済状況の変化や投資方針自体も変化する中、これまでのようなパフォーマンスを上げ続ける事ができるのかは謎です。

ちなみに2011年から投資していたIBM株は、思惑がハズレて2017年に4割前後を手放しました。

残ったIBM株は現在も含み損を抱えた状態です。

バフェットの投資手法については以下の記事で解説してます。

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まとめ

バークシャーハサウェイの株は株価が異なるA株とB株の2種類あります。

A株の株価は30万ドルくらいなので、3300万円くらいないと投資できませんがB株なら200ドル程度から投資できるので個人投資家はこちらがオススメです。

一部のポートフォリオにバークシャーハサウェイの株を組み込むのは良いと思います。

しかし、バフェットを盲信した全力買いはオススメしません!

ちなみに、バークシャーハサウェイをマネして自分で同じポートフォリオを組んで投資するのは賢明ではありません。

既にバークシャーが買っているので、割高で買わされている事になります。

バークシャーが利益確定売りをすると株価下落に巻き込まれますので、ポートフォリオの組み方やイグジット戦略は工夫しましょう。

分散して長期投資するなら、日本株よりも米国株投資がオススメです。

もちろん日本株にも上昇が期待できる企業はたくさんありますが、市場平均で考えると先行きは暗そうです。

これまでも、米国全体のフォーマンスには遠く及んでません。

バブル以降はずっとそうでしたし、これからも米国優位はしばらく続くでしょう!

長期で積立投資するなら、S&P500指数連動の投資信託が無難です。

S&P500については、以下の記事で詳しく解説

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