良いナンピンとは?投資信託ではアリだ!その理由

投資信託

株式投資の用語で出てくる「ナンピン」という言葉をご存じですか?

漢字では「難平」と書きます。難を平らにするという事ですね。

ナンピンとは特定の株式銘柄などを購入して値下がりしてしまった際に、平均取得単価を下げる目的で、追加で買い増しする禁断の手法です。

個別企業の株式投資において初心者がナンピン買いしてはいけないというのは投資の鉄則ですが、投資信託でのナンピンは比較的リスクが少なく、勝てるケースが多いです!

投資信託でのナンピン戦略について解説していきます。

★この記事でわかる事
☑ナンピンとは?
☑有効的なナンピンとは
☑投資信託でナンピンはアリか?
☑ナンピン戦略・資金管理とは
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ナンピンとは

10,000円の株を100株買ったとしましょう。

買った株が9,000円まで下がってしまった時、追加で100株を買い増しすれば合計200株で平均取得単価が9,500円になりますよね。

そこから、株価が10,000円まで戻れば,平均取得単価9,500円との差分500円×200株=100,000円の利益になります。

やったね!

しかし、ナンピンして株価が戻れば良いですが、さらに値下がりした場合、傷口はさらに広がります。

負けを取り戻そうとアツくなった初心者が、全力でナンピン買いをした結果、大きなダメージを負って株式市場から一発退場していくケースも多々あります。

初心者にとって個別株のナンピン買いはとてもリスクの高い投資手法と理解してください。

株式取引では投資した銘柄で一定の損失が出てしまった場合、潔く損切りするのが大負けしない鉄則です。

「生き残れ。儲けるのはそれからだ!」というジョージソロスの格言もあります。

トータルで勝つためには、1度の取引での損失額を限定する必要があります。

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有効的なナンピンとは

もちろん全てのケースでナンピンが悪いと言うわけではありません。

ファンダメンタルや相場を読んだ計画的なものであれば、ナンピンのテクニックは有効なものとなります。

例えば、相場のセンチメントが悪くなり株価が下がり出した時、過去のチャートなどから、どの程度まで株価が下がるかあらかじめ予想します。

しかし、どこまで下がるかを正確に予想することはできません。

なので、予想付近の価格帯にまで株価が下がってきたら、一括購入せずに何回かに分けて購入し、株価が反発して上がったところを利益確定します。

何回かに分けて購入する事で、取得価格を平均化する効果があるので、このような計画的なナンピンをテクニックとして取り入れるのは問題ありません。

しかし、これはファンダメンタル分析やチャート分析がある程度できるようになった中級者以上向けのテクニックです。

初心者は根拠のある取引ができるまでナンピン買いしない方が良いでしょう。

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投資信託ではナンピンはアリ?

初心者がやってはいけないナンピンですが、投資信託ではナンピンはありだと思います。

なぜならば、株式市場は長期的に右肩上がりだからです。

個別の株式銘柄だと、ナンピンしたものの株価が下がったまま何年も上がってこない事が多々あります。

不祥事や業績不振などの個別理由があれば株価は下がったままですもんね。

しかし、投資信託だと投資先の銘柄が分散されているので、個別株とは違い、どれかが下がっても、どれかが上がってカバーしてくれます。

個別株は、企業が倒産してしまえば文字通り紙屑になりますが銘柄分散された投資信託が破綻することはないでしょう。

戦争や紛争で実態経済に影響が出た場合は別です。

しかし、政治や経済不安などの要因で世界同時株安などが起こり、株式市場全体が暴落した時、投資信託でのナンピン買いはアリだと考えます。

過去のチャートを見ても暴落した株式市場は数年以内に回復する事が多いです。

米国企業の時価総額上位500社の株を指数化したS&P500の過去チャートを見ると、1929年の世界大恐慌の時以外は僅か数年以内で元に戻っています。

しかし、日経平均やTOPIXは未だにバブル期の高値を更新できていません。

日本株に投資する場合は長期戦になるかもしれませんね。

また、投資信託によっては、「医療」「AI」「ロボット」のようにテーマを絞った投資信託がありますが、このような商品ではブームが去ると株価が上がらない事もあるので、特殊なテーマ性のある偏った銘柄の投資信託でナンピンする場合も注意が必要です。

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投資信託でナンピンする場合は資金管理と買付余力の確保を

投資信託で短期目線でナンピン買いする場合は資金管理をしっかり行ってください。

資金管理とは、1回の投資で、どこまで損に耐えられるかを良く考え、あらかじめ損切ラインを決めておく事です。

そのラインに達したら潔く損切りを実行して、投資資金を守り、次回のチャンスに備えてください。

また下落幅が浅いのに、多額のナンピン買いを行うのも危険です。

個人的には「もう十分過ぎるほど下がったぜ!」と2回以上感じたくらいで、数回に分けてナンピンするのが良いでしょう。

長期目線なら損切りせずに塩漬けしても構いません。

そして買付余力の確保にも注意してください!

少し下がったくらいで全力ナンピン買いしてしまうと、さらに下がった時の買い付け余力がなくなってしまいます。

「安くなったので買い増ししたいのに、買う金がねぇ~~!!」とならないように、手元の現金の比率は高めておきましょう。

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まとめ

基本的に初心者の方はナンピンせずに、長期投資する事をオススメします。

長期のインデックス投資は誰でも実践できる最良な投資方法のひとつですので、基本的には全員にこれをオススメします。

長期投資の優位性についてはこちらの記事をどうぞ
》月5万円で1億円!人類最大の発明「福利」の効果とは?
》塵も積もれば富豪となる!積立投資の優位性

しかし、長期投資ではすぐにお金持ちになれないのも事実です!

長期投資でお金持ちになるには「時間」が必要です。

短期間だと複利のパワーが働きませんからね~。

「すぐにお金持ちになるんだ!」という方はある程度のリスクを覚悟して挑まなければなりませんが、リスクは勉強する事である程度、低減できます。

ファンダメンタル分析やテクニカル分析など、しっかり勉強して賢明な投資家を目指しましょう!

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