アクティブファンドとインデックスファンドはどちらが良いの?

投資信託

投資信託の商品を選ぶ際に、どんな基準で何を選んだら良いの?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

例えば楽天証券で取り扱われている投資信託商品だけでも 2600本以上もあります。

全商品の目論見書に目を通して、しっかりと比較選定していくのは不可能でしょう。

ここで、商品を絞り込む基準の一つに、「インデックスファンド」か「アクティブファンド」か?という基準があります。

投資を始めたばかりの方は聞きなれない言葉かもしれません。

今日は「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の違いや、それぞれメリットデメリットを解説していきます。

★この記事でわかること
☑インデックスファンドとは
☑アクティブファンドとは
☑インデックスとアクティブの違い
☑アクティブのパフォーマンスが悪い理由
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インデックスファンドとは

インデックスファンドとは、日経平均株価やTOPIX、ニューヨークダウ、NASDAQなどの特定のインデックスの値動きと同じ値動きをするように運用される投資信託のことです。

例えば、日経平均株価に連動するインデックスファンドであれば、その投資信託に出資されたお金で、日経平均株価を構成する企業の株を日経平均株価を構成する同じ割合で買い付けします。

すると、その投資信託の基準価額は日経平均の動きと連動することになりますよね。

どの株をどの割合で売り買いするかは、あらかじめ決まっていて投資信託商品が売り買いされた額に合わせて、機械的に一定割合で株を売り買いするようになっています。

投資信託の運営側は機会任せで運用できるので大きなコストがかかりません。

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アクティブファンドとは

アクティブファンドとは、ファンドマネージャーの方針に従って選別した銘柄の株を良いタイミングで売り買いし、インデックス以上の利益を出そうとする投資信託です。

商品によっては銘柄のテーマ設定されているものも多くあります。

「AI!」とか「ロボティクス!」とか。。

テーマ設定されているファンドは、インデックスファンドより選ぶのは楽しいかもしれませんね。

しかし、ファンドマネージャーの方針に従って、株式の売り買いを行うのでインデックスファンドと比べて運用の手間が多く、コストがかかります。

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アクティブファンドのパフォーマンスが悪い理由

アクティブファンドはインデックスファンドよりも良い運用成績を出す事を目標に運用します。

投資のプロであるファンドマネージャーが必死で戦略を考えて、投資する銘柄を厳選して取引をしているんです。

当然、プロが選んだ銘柄なんだから、市場平均よりも良い成績なのだろうと思いますよね?

実は真逆なんです!

なんと、世の中の9割以上のアクティブファンドがインデックスファンドの成績に負けています。。。

驚愕ですよね!

「投資のプロが運用しているのになぜ?」と思いますよね?

しかしこれには、はっきりした理由があります。

売り買いが多い為、投資信託内部で売買手数料が多く掛かっている

ファンドマネージャーの運用方針に従って、頻繁に銘柄の入れ替えを行います。

その為、株の売り買いする際の手数料がファンドの中で発生しています。

この手数料は投資信託の資産を減らすことになり、基準価額にきっちり反映されます。

間接的に投資信託を保有している人が手数料を負担しているという事です!

フルインベストメントであること

投資信託はお客さんから預かった資金を運用しなければなりません。

資産運用の目的で預かったお金を、キャッシュのまま置いていたら、「運用していない!」とクレームが出てしまいますよね。

なので、基本的に投資信託は、預かった資金を運用するという名目の元、現金を残さず全て株に投じる事になります。

このことを「フルインベストメント」といいます。

この「フルインベストメント」をおこなうファンドは、ファンドマネージャーが「株式市場が暴落するぞ!」と予想した時も、株を現金に待避させる事ができないのです。

株式市場が暴落するときは、どの銘柄もいっせいに暴落します。

銘柄を入れ替えるだけで、暴落を避け続けるのは事実上不可能でしょう。

ヘタに入れ替えれば、さらに傷口を広げる事もあります。ってかこのパターンが多い!

アクティブファンドは、ファンドマネージャーが運用するといっても、空売りを仕掛けて暴落で稼ぐようなヘッジファンドとは全く別物なので混同しないように!

ファンドマネージャーの人事異動

一定期間良いパフォーマンスを出したアクティブファンドでも急に成績が悪くなる事があります。

実は投資信託の多くのファンドマネージャーは数年事に人事異動があるんです。

株式投資は単純な知識だけでなく、個人の判断力やセンスに依存する部分が大きいです。

その為、良い運用成績を出しているファンドでも知らないうちにファンドマネージャーが交代し、これまでの成績が出せなくなったという事がよくあります。

純資産総額が大きくなりすぎるケース

リーマンショック以降、驚異の成績をたたき出してTVや雑誌でも取り上げられた「ひふみ投信」という人気のアクティブファンドがあります。

日経平均株価やTOPIXといったインデックスを大きく引き離し、2008~2015年でプラス400%以上という驚異の成績をたたき出しました。

このパフォーマンスが話題になり、いまでは大人気商品の一つとなっています。

しかし、2018年以降の成績は市場平均以下になっています。

もともと小さなファンドだったので取り扱う金額も大きくありませんでした。

当初のコンセプトは、これから伸びそうな中小企業の株から優良銘柄を探しだして集中投資するファンドでした。

しかし、爆発的に人気が出てしまった事で、ひふみ投信を購入する方が殺到し運用する資産額が一気に膨れ上がったんです。すると運用資金が大きすぎて中小企業の株に集中投資することが難しくなります。

個別の株式銘柄の取引量に対して、自分が資金を投じる額が大きすぎると自分が株価が跳ね上げてしまいます。

すると他の人に利益確定されて、株価がさがってしまいます。

また、自分が大きく売ると周りも巻き込んで一気に株価が下がります。

じわじわ株価を下げながら売り抜ける事になるので、市場を読んだ機動的な売買が難しくなります。

これでは動きづらくなり、儲かりにくくなりますよね。

ひふみ投信も、有り余った資金の行き先に困り、現在は大企業株や海外企業の株を購入しています。

当初の投資スタイルが維持できず、今では市場平均と同じか、それ以下のパフォーマンスになってしまっています。

ひふみ投信については以下の記事で解説しています

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まとめ

投資信託を購入する際はアクティブファンドは基本的にやめておきましょう。

全てのアクティブファンドが悪いとはいいません。

タイミングによっては、インデックスファンドよりも良い成績を出すときもあるでしょう。

しかし、長期的にみると、9割以上のアクティブファンドがインデックスファンドを下回る成績である事は事実です。

「勝てる1割のアクティブファンドに絶妙のタイミングで投資できる自信がある!」という方だけ是非アクティブファンドを買って下さいませ。

オススメは以下の記事で紹介しているS&P500に連動するインデックスファンドです。

また、分配金を出すファンドにもご注意ください。以下の記事もどうぞ

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